守備の基本「ゴロの捕球からスローイング」動画で分かる基礎
今回の動画で守備の基本を教えてくれるのは ・・・
- 読売ジャイアンツ
- 横浜ベイスターズ
- 独立リーグ
- 侍ジャパン12U(小学生以下)の代表監督
- 侍ジャパン内野守備・走塁コーチ
と現役引退をしても活躍する「仁志敏久」です。
仁志敏久の守備の基礎動画
ゴロを捕る基本の形
① グラブの方の足を前に出す
② 大きなボールを下から抱える様に懐を広く使う
③ 足の幅は肩幅よりも広くする
④ 両膝の中心に股関節を落とす感覚で腰を落とす
⑤ 両膝の間に上半身を入れる
⑥ 背筋は丸めずに真っ直ぐにする
⑦ 顔は下でなく正面を向いてボールに対して正対
ゴロを捕る形の基本の7項目
形の次には流れを覚えましょう
① 右足から前に
② 左足を差し出す
③ ボールを捕る
捕球時に左足のかかとをあげて、つま先の方へ体重移動をします。
④ ボールを懐に入れつつスローイングの体勢に入ります
⑤ 右足をステップしてスローイングへ
セカンド守備とショート守備のポイント
セカンド守備やショート守備では少し動きながらインパクト(ボールを捕る瞬間)に合わせることです。
静止した状態からよりも、動きながら捕球した方が速く柔軟な対応ができます。
少しだけ上にジャンプする「リアクションステップ」や、前に出たりサイドに動いたりしながら捕球に行く方法など様々です。
ポイントとしては「止まって捕球をしないこと」ですね。
ファースト守備とサード守備のポイント
- 右打者が引っ張ってサードへの強い打球
- 左打者が引っ張ってファーストへの強い打球
が来る可能性があるので、強い打球に備えて形を決めて構えましょう。
膝に手を置いても良いのですが、バッターが打つ瞬間はしっかりとかがんで打球に備えましょう。
膝に手を置きっぱなしだと打球への対応が遅れます。
一歩目が遅れないこと!
しっかりとボールに集中して一歩目が遅れないようにしましょう。
打球方向への一歩目や体の切り替えしなど、色々と対応できる様に守備練習をしたいですね。
ボールを捕る一連の流れでは打球への入り方も大切です。
ファーストへ送球する場合には、打球の右側から少し膨らむ様に入るとスローイングまでスムーズになります。
正しいスローイングを覚えよう!
悪送球やスローイングの動作が遅いと野手をアウトに出来ません。
しっかりとしたスローイングを身に付けたいですね。
捕球してスローイングに入る時に頭を上げ過ぎない様にしましょう。
上体があがり過ぎればスムーズなスローイングにつながりません。
☑ スローイングのポイント
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