スライディング

野球のスライディングの基本とコツと注意点「自分を守るためのプレー」

野球に欠かせないのが「スライディング」ですね。

スライディングは一見すると「攻撃的」に見えます。

ですが、スライディングは「自分自身を守るため」に身に付けましょう!

スライディングをさぼったり、ゲッツー崩し狙いは大怪我につながります。

スライディングには色々な目的があるんですよ。

☑ 2015年8月9日甲子園「中越×滝川第二」

ノーアウト一塁三塁の場面で、セカンドがボールをさばいて463のゲッツーを狙います。

セカンドベースカバーに入ったショートがトスを受け、ショートはその流れで振り返りながらファーストへ送球しようとした直後に、ショートの投げたボールがランナーの顔面を強襲しました。


スライディングの目的や役割

では、上手にスライディングを行うためにはどうすれば良いのでしょうか?

スライディングのコツを解説していきます。

スライディングには、足から滑り込む「ストレートスライディング」と頭から滑り込む「ヘッドスライディング」があります。

スライディングの目的は ・・・

  • オーバーランをしない事
  • 野手との交錯を防ぐ
  • 急に止まって足へ負担をかけない様にする
  • タッチプレーをかいくぐる

という目的や役割があります。

また、スライディングはきちんと練習で習得しないと下手なスライディングは怪我の元でもあります。

タッチプレーが必要な場合には、ベースに到達した際に止まらなければいけません。

全力疾走で急にベース上でピタッと止まれません。

オーバーランをしたり野手とぶつかる可能性があります。

その様な時にスライディングを行います。

もちろん上記の動画の様なゲッツープレーのセカンドへ向かうランナーもスライディングが必要です。


スライディングの基本とコツ

  1. スライディングの基本は「地面と水平に滑る」様にします
  2. お尻~太ももの側面で滑る様にします
  3. 片ヒザを曲げて、滑り始めには手はつかない様にします

この様に足の形が「4の字」になる様に滑るのがスライディングの基本になります(阪神の西岡選手)

スライディングの基本

スライディングの滑り出しは、技術とスピードによって変わります。

ベースのどの辺りから滑り出すかは個人によって変わりますので、練習で距離感を身に付けましょう。

また、スライディング直後にベース上に野手がいない場合には、次の塁が狙える場合もあります。

その様な時には、スライディング直後に素早く立ち上がる様にします。

途中でスピードを緩めていますが、ツーベースヒットの際の二塁へのスライディング例です。


ヘッドスライディングの基本とコツ

ヘッドスライディング(ヘッスラ)も地面と水平に滑る様にします。

ホームでのクロスプレーやファーストの牽制時の帰塁の際に使います。

胸~お腹にかけて滑る様にして、ヒザから接地して滑らない様にします。

ヘッドスライディングでは怪我に注意したいです。

  • 高すぎて体を打ってしまう
  • 滑りが悪くて体がエビ反りになってしまう
  • 指先の怪我

に気を付けたいです。

ベースに触れる指先は伸ばして指先を挙げる様にしましょう。

野球スライディング

ヘッドスライディングは「恐怖心」が伴うプレーになります。

最初は軽く滑る練習から始めたいですね。


ファーストへは駆け抜けるか?ヘッドスライディングか?

基本的には、ファーストには駆け抜けた方がベースへの到達が速いと言われています。

それはタッチプレーが不要だからです。

プロでは、一塁へのヘッドスライディングは怪我の可能性が高いのでする選手はほぼいません。

2007年の北京五輪アジア予選で、初回から一塁へヘッドスライディングをした川崎選手にイチロー選手が怪我の恐れがあると指摘した事は有名です。

アメリカではどうなのでしょうか?

アメリカでは際どいヘッドスライディングは、ほぼアウトコールされると言われています。

その理由は、ヘッドスライディングでスピードが落ちること、怪我を招きやすいことが言われています。

ですが、本当に駆け抜けた方が速いのでしょうか?

実は近年のカメラでの比較検証では、ヘッドスライディングが上手な選手では、ヘッドスライディングの方が速いケースもある事が指摘されています。


甲子園の一塁へのヘッドスライディングについて

甲子園の風物詩の一つが「一塁へのヘッドスライディング」ですね。

夏の甲子園の様式美にもなっている気がします。

また、夏の甲子園球場では高校生のために砂を多目に整備されます。

ヘッドスライディングの際に砂埃が舞い上がりやすいのもそのためです。

一塁へのヘッドスライディングは審判へのアピールやチーム指揮を高めると言われます。

一塁へのヘッドスライディングには賛否両論あると思います ・・・

ですが、甲子園の決勝戦でファーストへ駆け抜けてのゲームセットよりも、ヘッドスライディングでゲームセットになり、球児がそのままベース上で涙するシーンが好きですね(笑)

そういったラストシーンの方が「熱闘甲子園」のラストにも花が飾れるのではないでしょうか?

点差がある場合のラストバッターは是非!ショートゴロを狙ってもらいたいです(笑)

私はこの球児の素敵な笑顔が色々な意味で忘れられませんw ・・・

高校球児


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