二塁ランナーの役割「抜群のスタートで得点を狙う!」
リードの方法やリードの種類、役割、また一塁ランナーについては下記の記事よりお読み頂けます。
二塁ランナーの役割
二塁ランナーはワンヒットのチャンスで一気にホームを狙う姿勢が必要です。
ですので、求められるスキルは ・・・
- リードオフ
- 判断力
- ベースランニングの能力
になります。
一塁ランナーのリード幅が「手を横に伸ばした幅 + 2歩」に対して、二塁ランナーは「手を横に伸ばした幅 + 3歩」と大きくとるのが基本です。
まぁ、簡単に言えば「4歩」ですね(笑)
当然、二塁ランナーも牽制には注意しましょう。
二塁ランナーの技術!
二塁ランナーで大事なのが、リードするその位置になります。
☑ ノーアウトで、送りバント・右打ちの進塁打などのサインの時には「塁線上に位置し最短で三塁」を狙います
☑ ワンナウトやツーアウトでは「塁線上より1M程下がって位置」し一気にホームを狙える様にします
二塁ランナーの判断
二塁ランナーでは、どの様な打球が飛べば三塁へ向かって走るのか?
また、その逆にどの様なケースでは走らないのか?
と判断が問われます。
これはチームでの決まりごとになっている事もあるかと思いますが ・・・
- ピッチャーゴロ以外の左側(セカンド側)に飛べばGO!
- ボテボテのサードゴロもGO!
- ヒット性は当然GO!
- それ以外はSTOP!
で判断すれば迷いが少ないかと思います。
二塁ランナーは観察も重要!
例えば、自分が二塁ランナーで打者が右バッターとします。
- 内角ならばショート方向
- 外角ならばセカンド方向
へボールが飛びやすいので、しっかりと配球コースを観察しておく事も必要です。
☑ イチローが牽制死!?
ちなみにメジャーは日本と違いボークがはほとんどとられませんので、メジャーの牽制はあまり参考になりませんが、世界一はやい牽制の動画です。
元メジャーリーガー オークランド・アスレチックス(2007-2011)#51 ダラス・ブレイデン