外野手のフライの捕り方「打球を予測し前傾姿勢で落下点へ入る」
打ち取った守備範囲内の外野フライは確実にアウトにしたい!
イレギュラーやバウンド・送球が必要な内野ゴロに対してアウトが取りやすいのが外野フライになります。
ですので、打ち取った外野フライは確実に捕球してアウトにしたいプレーになります。
外野手のフライの落下地点予測のメカニズムはしっかりと解明はされていないと言われています。
風・配球・打ち方・それによる回転のかかり方で打球の飛び方が違ってきます。
まずは、外野手は落下地点へと素早く入ることが求められます。
ボールを追う時には「前傾姿勢」で追うことにより打球の変化に対応しやすいです。
配球での打球の球質の傾向
ピッチャーの投げるコースによって打球の傾向が変化することがあります。
- バットを寝かせている打者 / 逆方向へ切れる打球を打つことがある
- バットを立てている打者 / スピンがかかる打球を打つことがある
- 赤のインコースでのセンター方向の打球は詰まった打球になりやすく伸びない
- 青の高目はフライの打球にバックスピンがかかりやすくなり打球が伸びる
- 緑の甘い真ん中付近の内寄りでは、左中間方向へ伸びる打球が多い
- オレンジの甘い真ん中付近の外寄りでは、腕がちょうど良く伸びてインパクトできるために大きな打球になることが多い
- 紫のアウトコースでは、バットが立っていれば打球が伸びやすく、バットが寝ていれば一塁ファール方向へ切れることが多い
その他に外野手は、フェンスやファールゾーンにあるフェンス(もしくは障害物など)に気を付けてプレーする様にしましょう。